「旦那の金銭感覚がおかしい!」
「家族の中でひとりだけ贅沢ばかりしている!」
「どうやったら贅沢するのをやめてくれるんだろう?」
と悩んでおられませんか?
自分は一生懸命節約をしているのに、旦那ばかり贅沢をしていると腹が立ちますよね。
どうしたら贅沢をするのをやめてくれるのでしょうか。
この記事では下記について説明していきます。
- 旦那が贅沢ばかりする理由
- 贅沢ばかりする旦那を説得する方法
- 夫婦間の金銭感覚のずれが埋まらない……そんなときは?
- 金銭感覚が合わない旦那と離婚する方法とは?
旦那が贅沢をして困っている方はぜひ最後までご覧ください。
旦那が贅沢ばかりする理由は?
と考える妻は少なくないでしょう。
こでは贅沢ばかりする旦那の理由を説明していきます。
結論から言うと下記の理由があります。
- 自分で稼いだお金は自分のものと思っているから
- 家計(生活費)を理解してないから
説明していきましょう。
自分で稼いだお金は自分のものと思っているから
旦那は、自分で稼いだお金は自分のものと感じがちです。
金銭感覚が違うと指摘されるまで普通のことだと思っている人も多いかもしれません。
妻がコツコツ節約を重ねていることも気がついていない可能性もあります。
家計(生活費)を理解してないから
家計を理解していないことも挙げられるでしょう。
女性は家庭に入れば家族のためにできることをまずは考えます。
自分の手腕でできるだけ節約できれば嬉しいとも感じることでしょう。
主婦の間ではポイ活などで節約することも主流です。
妻から話をしない限りは、金銭感覚の違いは埋まらないでしょう。
贅沢ばかりする旦那を説得する方法
では、贅沢ばかりする旦那を説得するにはどうしたらいいのでしょうか?
下記6点説明していきます。
- まずは夫の性格や立場を理解する
- 収入をお互いに理解する
- 生活費のピックアップ
- 残額を計算
- 夫の小遣いは収入の何パーセント?
- 説得の場所やタイミングは重要
まずは夫の性格や立場を理解する
話し合いの基本ですが、まずは相手の性格や立場を理解することから始めましょう。
なぜそのような行動をするのか、の原因が見えてきます。
夫はおそらく「いい顔」をしたい性格なのでしょう。
そして、さらに自分よりも給料の安い若い部下たちを思いやる優しい性格かもしれません。
カッコつけなければやってられない、という立場もあるのかもしれません。
このような場合、性格を非難する女性は少なくありません。
などの声が聞こえてきそうです。
ただ、「性格」を非難することは人格の否定につながります。
人格の否定は、良好な関係でありたい人間関係においてはもっともやってはいけないこと。
もしこの性格を改善したいのであれば、部下におごらずにどのようにその立場を維持していくのか、別の方法を提案してみてください。
コミュニケーションは、相手を認めながら、少しずつ近く様子をイメージして行うとうまく行きます。全否定から入ってしまっては、相手も全否定で対抗してくるものです。
収入をお互いに理解する
まずは世帯収入を確認していきましょう。
どれだけ家にはお金があるのかを知らなければどれだけ使えるかがわからず話し合いになりません。
生活費のピックアップ
次に生活費をピックアップしていきます。
実際に婚姻費用はどの程度かかっているのかを夫にも理解してもらうためです。
- 住宅ローン
- 家賃
- 水道光熱費
- 保険
- 車の維持費
- 食費
- 日用品費用
- 通信費
- 子どもの教育費
- 貯蓄
などあらゆる生活費を書き出し、旦那にいくら毎月必要なのかを理解してもらいましょう。
もしもあなたが専業主婦なら、美容費や医療費なども婚姻費用に含まれます。
忘れずにピックアップしましょう。
そして、これらは夫婦で分担して負担する義務があるのだということを説明してください。
残額を計算
収入から生活費を引いて、残額がいくらになるのか計算していきます。
残額が自由に使えるお金と考えましょう。
夫の小遣いは収入の何パーセント?
急な用立てが必要になるケース、貯金、旅行用の積み立てなど「余裕」を考慮した上で、夫の小遣いをいくらにするかを決定しましょう。
残額を全て自由に使っていては、急な病気や冠婚葬祭費用を捻出することはできません。
この時、「余裕」を考慮すると、夫の小遣いにあてがえるのはスズメの涙、という家庭も少なくありません。
そのような場合は、生活費をどのように削るかを検討し、また夫の使い道もどのように削っていくかを具体的に2人で考えていけると良いでしょう。
部下にごちそうするのは日頃の缶コーヒーにし、飲み代のごちそうは月に1度にしてね、など具体的であることが大切です。
ここで、高給取りであり、生活費+余裕費を計算してもかなり余ってしまうという場合、その他をすべて夫の小遣いにしていいかは迷いどころ。
たとえば月収の手取り額が30万円の場合には、月のお小遣いが3万円程度となります。
説得の場所やタイミングは重要
以上の手順で準備をしたら、さっそく旦那を説得しましょう。
ただし、旦那を説得する場所やタイミングには十分な配慮が必要です。
夜仕事が終わった後に飲みながら、などでは話を聞き流されてしまいます。
できるなら、真剣に話し合えるように疲れていないときを選び、外食しながら落ち着ける場所で話し合うなど工夫しましょう。
また、何度かに分けて話をする場合は、最後はファイナンシャルプランナーなどのお金のプロの話を2人で聞くのも良いでしょう。
夫婦間の金銭感覚のずれが埋まらない・・そんなときは?
旦那に生活費の説明をしたり説得したりしても金銭感覚の溝が埋まらない……
そんなときはどうしたらよいでしょうか?
金銭感覚の溝を埋められないときの解決法を下記2点説明していきます。
- 生活費を入れてもらいあとはお互い自由にする
- 生活費は裁判でも請求できる
それでは見ていきましょう。
生活費を入れてもらいあとはお互い自由にする
生活費だけ入れてもらえれば、あとは夫がいくら無駄遣いしようが気にしないようにしましょう。
婚姻費用には老後や子どもの将来を見越した貯蓄分も含めて請求しておけば大丈夫です。
残ったお金は本来は貯金に回したいかもしれませんが、夫の稼いだお金なので、
そうすることで夫との金銭感覚のズレは気にせずに生活できるようになります。
生活費は裁判でも請求できる
生活費は裁判でも請求できますから、もしも旦那が納得しなければ家庭裁判所に申し立てをしてみてください。
もう我慢できない!金銭感覚が合わない旦那と離婚する方法とは?
夫を説得しても相容れず、生活費を請求しても払い渋るような場合には、離婚を検討しても仕方ありません。
贅沢な旦那とスムーズに離婚する方法を説明していきます。
- 旦那との話し合いで離婚(協議離婚)
- 旦那が離婚に合意しない場合は「生活が破綻しているか」が鍵
旦那との話し合いで離婚(協議離婚)
まずは夫の金銭感覚にはついていけず、離婚したい旨を旦那に相談してみてください。
離婚の条件を話し合い、お互いに納得できれば協議離婚が成立します。
旦那が離婚に合意しない場合は「生活が破綻しているか」が鍵
旦那が離婚に合意しない場合には、調停離婚に進みます。
金銭感覚のズレを理由に離婚するなら「生活が破綻しているのか」が鍵になるでしょう。
金銭感覚がズレている、だけでは、破綻には結びかないかもしれません。
金銭感覚のズレから始まり、
- 生活費を一切入れない
- 借金が多額になっている
- 暴力を振るうようになった
- 家に帰ってこない
など、夫婦生活、家事、育児を放棄していると言えるまでになっているかどうかです。
そして夫婦ですから、お互いに助け合う義務も存在します。
あなたも努力をしてきたという経緯、そして、これ以上は努力ができない状態であることも必要でしょう。
補足:旦那の贅沢に対する妻たちの声を紹介
旦那の贅沢に対しての妻たちのネット上の声を紹介します。
彼氏だったら好きにすればいいと思うけど、旦那さんになる相手なら月々のお小遣いの範囲でやって欲しい。 引用:ガールズちゃんねる
家計が一緒になっていなければ構わないけれど、結婚している場合は、生活費にまで手を出されると困るという声が多く聞かれました。
確かに、お小遣いの範囲でやる分にはいいですが、家計を圧迫されると生活に支障が出ますね。
旦那の贅沢を聞いていたらお金がいくらあっても足りません。収入が少ないので、生活費から貯金をしていますが、毎月食費がかかってしまい仕方がありません(T_T)
収入を考えずに贅沢なことばかり言うのは違いますよね。
旦那の収入が多ければまだいいですが、少ない場合は切り詰めないと、生活できません。
まとめ
贅沢な旦那への対処法・解決法について説明してきました。
簡単におさらいすると、
- まずは夫の性格や立場を理解する
- 収入をお互いに理解する
- 生活費のピックアップ
- 残額を計算
- 夫の小遣いは収入の何パーセント?
- 説得の場所やタイミングは重要
という6つがあります。
どうしても解決できないときは離婚も視野に入れなくてはいけないかもしれませんね。
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