「もう夫婦生活に疲れた!離婚したい」
「離婚したけど、ちっとも聞いてくれなくて話にならない!」
「強引にでもいいからとにかく離婚したい。だけどどうすればできるのか?」
夫婦生活するなか、上記のような考えではないでしょうか。
そこで当記事では以下の内容でまとめてみました。
- 相手が離婚に応じてくれない理由
- 夫婦生活による疲れがたまり続いた場合どうなるか
- 離婚について話し合いにならない時の対処法
- 離婚後はどのような生活になるか
- 夫婦生活の疲れを解消させる対処法
- 最終的に離婚を決断する基準について
記事を読むことで夫婦生活で疲れた気持ちを解消することができ、新たな人生への一歩を踏み出せる内容になっておりますので最後までお付き合いください。
夫婦生活に疲れた!離婚させてくれない理由とは
夫婦生活に疲れて「離婚しよ」と伝えても、相手は全く理解してくれず応じないこともあります。
相手に対して愛情もなくこのまま続ければ自分はおかしくなってしまうと思い真剣に伝えているにも関わらず、いったい相手はどんな気持ちなのでしょうか。
世間体が悪く立場が悪くなるから
メディアにおける離婚報道はよくある出来事の一つとして捉えられますが、いまだに離婚というものは世間体が悪いと思う人もいるようです。
離婚することによって会社の同僚やご近所付き合いにおいて敬遠され、生きていくことが居心地が悪くなると思い込み、離婚に対し消極的に考えがちになることがあります。
相手が本気に考えていないから
相手が不倫や暴力など離婚原因にあたるようなことをしていないケースで「ただ一過性のものだろう」「まだやり直すことはできるだろう」と本気で考えないものです。
一般的に女性が一度決めた気持ちはなかなか戻すことはできず、男性の心理として女性の気持ちを見通せないことがあり問題を棚上げにしてしまう傾向があるようです。
逆に女性の心理としてそんな男性がわからなくなり「負のスパイラル」に陥り精神的に疲れてしまいがちになります。
考えていることを相手が理解していない
自分にとって重要なことなのに、相手から見ればさほど問題ではないこととして捉えられることです。
個々の性格や考え方、結婚するまでの家庭環境は異なるものですから、あなたが考えていることは相手がなかなか理解してもらえないことは当然のことだといえます。
義父母との付き合いや相手のイヤな言動などが耐え難い気持ちをちゃんと伝えているはずなのに理解してくれないなどといったケースです。
財産を相手に請求されるから
夫婦生活で築いた財産は離婚時に分け合う必要があります。築いた財産はすべて自分が稼いだものだから相手がもらう権利はないと主張しても相手に一部財産を持ち出されるため、結果的に離婚に踏み切れない理由になります。
また、あなたが離婚事由になる言動があった場合に慰謝料を支払わなければならないのも離婚に踏み切れない理由の一つになります。
子どもと離れたくないから
子どもがいる場合どちらか一方が親権を持つことになり、親権を持たない方はなかなか会う機会ができないから離婚できないといったケースもあります。
離婚する前にしっかりとした子どもとの面会ルールを作ることで約束の反古をしない限り問題は解消されるでしょう。
そのほか子どもに関連することで両親が離婚することにより、引っ越しで友達と離れてしまったり、名字が変わるなど少なからず子どもにも影響を与えることにもなりますので離婚に踏み切れないといった問題もあります。
疲れた状態が続いた場合はどうなるか
離婚したくてもなかなかできず、そんな夫婦生活が続くほど疲れが増すものです。
疲れた状態がどのような影響をもたらすか気になるところですよね。
ここでは、疲れが続くことでどのような状態になるのかを解説していきます。
家庭内不和がそのまま仕事に影響してくる
夫婦生活による疲れは家庭問題ではありますが、年齢や疲労感によって疲れを取ることが難しく仕事にも影響しやすいものです。
仕事時は集中して取り組みたいものの疲れて手を休めることでふと夫婦生活のことを考えてしまい、仕事のパフォーマンスが低下し会社の生産性にも影響が出てしまいます。
気持ちの切り替えが上手い人であれば割り切って取り組むことはできますが、なかなか難しい問題です。
子どもに悪影響を与える
夫婦の問題は子どもにとってなかなか理解できないものです。疲れが伴ない夫婦ゲンカを見せつけられる子どもにとって常に不安な状態や怯えたりするようになります。
子どもの身体や心に影響を与え、成長期になると親への反抗や乱暴になったり、食欲不振や吐き気、アトピーの悪化などの悪影響につながります。
また、親が仕事に影響してくるのと同じように子どもも学校での学習に集中することができず保健室へ通ったり、不登校になることもあります。
ストレスでうつ状態になる
夫婦生活で疲れがたまるとストレスになり、ストレスが続けばうつ状態になります。うつ状態とになることで「眠ることができない」「食べれない」など辛い状態が続くことで日常生活に支障をきたすようになります。
うつは気分的な障害であるため、個人差によって治癒期間が異なり長い人で数年かかると言われています。
そのままにしておくと余計にこじれ、生死に関わることにつながるため早期診断が望まれます。
離婚の話し合いにならない場合の対処法
協議離婚をしようとしても相手が離婚をしたくない理由で話し合いにならない場合、解決につながる方法について解説していきます。
弁護士に相談してみる
あなたは伝えたつもりでも、相手が理解してくれないことや伝え切れないことがあるため、そのために自分の代理人として弁護士を立て相手と交渉することで解決につながります。
当事者同士で話し合いしても、お互いが感情的になり冷静さを失ってしまうことにより離婚条件でお互いが有利な条件で言い合いまとまらないこともあります。
離婚問題を専門としている弁護士であれば、普段から離婚に関しての交渉を行っており、法的な観点から離婚条件による相場についての交渉をし相手に納得してもらう可能性は高いでしょう。
また、交渉がまとまることで離婚協議書や公正証書の作成サポートを受けられることができる利点もあります。
調停離婚をする
話し合いしてもまとまらない場合は家庭裁判所で離婚調停を申し立てることになります。
離婚調停は、調停委員を通じての話し合いになるため裁判所で顔を合わせることはありません。
調停時に弁護士にサポートをしてもらうこともでき不利な内容で離婚を避けることができます。
ただし、調停委員はほとんどが法律の専門外の方が多数占めており、もし相手が離婚に応じなければ離婚不成立となります。
よって最初に弁護士に相談したうえで調停に望んだ方が安心できるでしょう。
裁判離婚をする
調停が不成立になれば、最後は離婚裁判に臨むことになります。離婚裁判は調停離婚で不成立になることで離婚裁判に臨むことができます。
離婚裁判は法定離婚事由の有無が審理され、当事者の主張や状況証拠が認められれば離婚を認める判決が言い渡されます。
法定離婚事由とは以下のとおりです。
ただし、よっぽどの状況証拠が揃わないないかぎり離婚成立は難しく決着するまで時間や労力を要します。
また、弁護士費用や裁判費用など長引けば長引くほど相当な費用がかかります。
離婚裁判は一審で勝訴したとしても相手が控訴をすることもあり得るため、相当な覚悟を持って臨まなければなりません。
離婚後はどのような生活になるか
念願の離婚成立になり新たな人生が始まりますが、その後の生活がどのようになるか気になるところです。
離婚後に起こり得るトラブルを知っておくことで、離婚する前に対策が立てられ未然に防ぐことが必要です。
ここでは、離婚後に起こり得るトラブルについて解説していきます。
1人で家計を支えるから厳しくなる
生活費は以下のような出費が毎月かかります。
- 食費
- 家賃
- 水道光熱費
- 学費
- ローン支払い など
共稼ぎ世帯であれば夫婦2人の収入で生活費を捻出してましたが、離婚してからあなた1人で家族を支えなければなりません。
今までに稼いだ収入が家族全体のほとんどを占めている人であれば問題ありませんが、パート収入だけや専業主婦(夫)であれば離婚後の生活は厳しくなります。
事前に仕事先を探しておいたうえで、離婚後に相手などから援助を受けながら生活をすることを考える必要があります。
養育費など払ってくれないことも
協議離婚などで取り決めた養育費が何らかの理由で支払いが途切れることがあります。
相手に直接請求したり、内容証明郵便で法的な措置を予告することでプレッシャーを与えるようにします。
それでも応じない場合は養育費支払いの調停を行ったり、裁判所へ強制執行の申し立てをするなどを行うため、離婚した時と同じように手間と労力がかかります。
養育費を決める際、支払わない場合のことも踏まえて事前に決めておく必要があります。
子どもに会わせてくれない
実際に離婚をして子どもがいないと寂しくなるものですが、離婚協議などで取り決めたにも関わらず、途中から親権を取った相手の都合で子どもに合わせてくれないということもあります。
親権者の都合で会わせたくないことはできないため、相手に直接交渉や調停、審理を利用し取り決めたルールに戻す必要があります。
裁判所から履行勧告しても応じない場合は、親権者がペナルティとして金銭を払わなければならない事態となりますので、親権を持つ側としては注意しなければなりません。
慰謝料を払ってくれない
もし口約束で慰謝料を取り決めた場合、相手から慰謝料が途切れて直接請求したところ「そんな約束をした覚えはない」と一蹴される羽目になることもあります。
このような場合は、調停や裁判を通じ請求ができるように権利を認めることになるため手間や労力など生じるため口約束だけは絶対に避けておきます。
証拠を残すため、離婚協議書にまとめて公正証書にしておき、公正証書の文言のなかに「強制執行受諾文言」を含めておくことで、もし支払いが滞った場合に裁判所は強制執行を行ってくれます。
最低でも公正証書にまとめておくことで相手から慰謝料が支払われない事態を回避することができます。
夫婦生活の疲れを解消するには
離婚することで問題やトラブルが発生することもあるため避けたいところです。
その前に今までの夫婦生活で蓄積された疲れを取ることを優先的に行う必要があるでしょう。
あなたが疲労感ただよった状態であるほど、周りの人たちに悪い影響を与えるものです。
以前のような生活を取り戻すことができるよう、ここでは夫婦生活で疲れたときの対処法を解説していきます。
1人の時間をつくってみる
夫婦や子どもたちと一緒に暮らすことになれば、1人になれることもなく疲れが取れない人もいるでしょう。
特に専業主婦(夫)で子育てしていれば、1人で時間をとることが難しいでしょう。
相手が仕事で不在なときに子どもは実家やファミリー・サポート・センターに預けて1人になれる時間を意識して作る必要があります。
買い物やカフェなど、あなたの好きな場所に行きリフレッシュすることで気分的な疲れを癒すことができます。
正直な気持ちを伝えてみる
夫婦生活の問題が起こる原因として、ひとつの原因でということもありますが、日々の不満が積み重なり不満が限界に達した場合に離婚問題に発展するケースがほとんどです。
不満を溜めることはよくないため、お互いの不満や正直な気持ちを定期的に話し合うことで疲れが解消することができたり、今まで考えなかった前向きな発想が出てくることもあります。
話し合うことでお互いが理解でき、より良い夫婦関係を築くことができるでしょう。
一時的に実家に帰ってみる
夫婦共々、ひとつ屋根の下で生活を続けることが生理的に難しい時は一時的に実家に帰ることも良いでしょう。
実家に帰省をし、両親に相談をすることで夫婦としての在り方についての考え方が変わったり、幼少から住み慣れた場所で落ち着くこともできます。
また、地元の友人に会って久しぶりに話すことで疲れを解消することもできるでしょう。
ストレスを発散できることをする
夫婦だから相手はあなたのことをすべて理解しているとは限りません。
性格や考え方は個人によって異なり、異なった同士が一緒に生活することはストレスがたまるものです。
そんな時は、趣味や買い物など好きなことをしたり、人と会っておしゃべりしたりしてストレスを発散させましょう。
相手に期待をかけすぎないようにする
夫婦生活が長くなるほど「あうんの呼吸」で相手の気持ちが手に取るようにわかっているように見えやすいものです。
「やってくれると思ったのに」「なんでやってくれないの」など相手に期待をかけてしまい、いつも期待はずれな結果による不満な気持ちで疲れやすくなります。
自分ができるから相手もできると錯覚に陥り、相手ができないとショックで疲れることもあります。
相手は「自分よりも優れている」「自分にできるから誰でもできるよね」と考えるほど、誰しも人間は完璧ではありません。
相手に対し、過度な期待をかけることを止めることで疲れが治まるものです。
離婚するしかないと判断する基準とは
離婚することで夫婦生活からやっと解放され新たな気分でやり直しをすることになりますが、離婚後のトラブルが起こることを考えてしまうと踏み切れない。
判断に迷うことも多々ありますが、迷ったときの判断基準として3つの目安を紹介していきます。
いままでの言動を反省しているか
浮気や借金、ギャンブルなどに手を出したりと相手の性質や性格を直すことは難しいことです。
これらの言動を反省し改善することに対して強い意識が必要であることが前提です。
相手の反省する度合い、反省してからの態度・行動を見て改善の余地がなければ早めに離婚を考えた方が良いでしょう。
離婚することで自分自身がスッキリした気分になるか
離婚することで影響がどれくらいになるのかを考えれば考えるほど判断に迷うところです。
ただ、決断することに対しての影響よりもあなたが離婚することで心がスッキリとした気分になれるかです。
夫婦生活に我慢を強いられても、続けることに自分らしさを奪うことになり心に限界を迎えることになります。
特に子育てをしていれば子どもの精神状態に影響を与え、不安になったり怯えたりと子どもの心を痛めてしまう結果につながります。
あなたがすっきりした気持ちのいい日々の生活を送ることができれば、周りの人たちにいい影響を与えますので勇気を出して新しい一歩を踏み出しましょう。
離婚しても自分が求める生活をしていくことができるか
離婚する判断基準として、あなたが求める水準で生活をすることができるかで判断します。
生活レベルを落としてもいいから離婚したのか、あるいは生活が苦しくなるので仕方なく夫婦生活を続けるかを選択します。
離婚するのであればあなたにとって満たされた生活水準に近づきたいのであれば働かなければなりません。
目指すべき収入に到達することができるようになれば、離婚へ動いていけば良いでしょう。
ただし、子どもがまだ小さく預けることが不安であれば、離婚は先延ばしをすることもひとつの選択になります?
夫婦生活に疲れて離婚したい人たちの声
これまで、夫婦生活に疲れて離婚する方法について解説してきましたが、実際に何が原因で離婚したい気持ちになるのか気になるところですよね。
離婚したいと真剣に悩んでいる人たちの声をまとめてみました。
家事や育児で疲れて離婚したい妻
最初は家事や育児に疲れて離婚したい奥様からの声です。
離婚したいです。家事も育児も疲れました。
旦那は日曜日しか家にいなく、帰りも私が全ての事をやり終わってから帰ってきます。
(中略)
旦那は休みの日も娘と遊んでくれはしますが、家の事は手伝ってほしいと言ってもなかなか動いてくれません。
そんな旦那に毎回イライラしてしまい、子供の前で声を張り上げて喧嘩ばかり。
私が文句を言うのが腹が立つみたいで、さっきも頭痛がして動くのが辛かったのですが、頭痛いと言いながら洗濯物を干していたらキレ気味にやってきて
「俺がやればいいんだろ!」と言われ、「こっちは私がやるから、じゃあ茶碗洗ってきて」と言い合いになりました。
最後は「文句言わずにやれや!」と怒鳴られて終わりましたが、その言葉がショックで…。
(中略)
でもこの生活が本当に嫌で、衝動的にマンションの上から飛び降りてしまおうかと思う事が何度もあります。
娘の事を考えたら、喧嘩ばかりしてる親も良くないと思っています。
出典:Yahoo!知恵袋
この奥様が、家族のために一生懸命尽くしているのがヒシヒシと伝わる内容になっているのではないでしょうか。
奥様の性格からして几帳面で完璧さを求め自分を追い込むタイプなのではと考えますが、それが逆に疲れてしまったのかもしれませんね。
誰もが好きな家族のために一生懸命になりがちですが、ここは少し力を抜いて楽にすることで奥さんの笑顔が復活して娘さんが懐いたり、夫婦ゲンカもない家庭となるでしょう。
ご主人の「文句言わずにやれや!」という奥様に対する一言は少し言い過ぎですね。
単に感情的に出た一言ですから気落ちしないで肩の力を抜いて暮らしてもらいたいものです。
仕事の疲れで機嫌が悪い夫に疲れて離婚したい妻
続いては、ご主人の仕事の影響で機嫌が悪いところに疲れて離婚したい奥様の声です。
離婚したい気持ちが強いです。疲れました。
(中略)
2歳の子供がいる共働き夫婦です。
離婚したい理由は
- 夫の休みが少なすぎて家事育児が私に偏って辛い
- 夫の機嫌が悪いことが多く(主に仕事等の疲れが原因)、そのような時は私にはもちろん子供に対してもきつい態度をとる
- 機嫌の悪い時にちょっとしたことでキレて何日間も引きずる
- 私もワンオペ度が高いため辛いが、夫に子供を見てくれと頼んでも結局途中で投げ出し、私がやることになる(それでも不機嫌)
- お金のことについてちゃらんぽらん、計画を立てられない
- 2人で決めたことを自分の都合で覆すことがある(特に機嫌の悪い時)
上記のことについて10回程度は話し合いましたが、大きな改善はありませんでした。
(中略)
不仲な両親がいる家庭で育つのもまたそれはそれで子供にとってつらいことだと思います。
もう考えすぎて疲れました。離婚に踏み切った方が良いのでしょうか。
客観的な意見をいただけると助かります。
出典:Yahoo!知恵袋
ご主人が仕事の影響で機嫌が悪く、奥様やお子さんにあたるのは良くないですね。
夫婦で話し合いのたびにお互い理解しているにも関わらず、ご主人が一方的にルールを破るため「改善余地がない」理由で離婚手続きを進めたほうが良いでしょう。
ただ、ご主人が忙しいのでそれなりの稼ぎが想定できますが、離婚したらお金についての問題が気になるところです。
お子さんがこれから成長するごとにお金が必要になりますから、養育費を勝ち取るために弁護士に相談することも視野に入れておいた方が賢明でしょう。
夫婦でいることに疲れて離婚したい夫
最後に、夫婦でいることに疲れて離婚したいご主人の声です。
夫婦でいることに疲れたので離婚をしたいのですが、人生が詰んでしまってどうしようか悩んでます。先の見えない人生に疲れました。
私(30代)妻(30代)長男(小5)次男(小1)三男(2歳)
昨年末に妻との関係悪化により軽い鬱になりました。離婚したいという事を妻に告げ、2週間だけ実家に別居という形で家を出ました。
しかし、妻から「まだあなたの事が好きだから戻ってきてほしい。ごめんなさい。」と泣きながら言われ、今まで妻が謝罪したことがなかったので信じて少しは改善すると思い家に戻りました。
それから半年経ちましたが、私はただの奴隷に戻ってしまったようです。
妻がこの半年で変わったことといえば、パートで土日仕事していたのですが、別の場所でもパートを始め、平日も毎日仕事するようになりました。
三男は幼稚園の預かり保育で夕方まで預かってもらい、育児に家事に仕事にと大忙しの毎日を過ごしているようです。
(中略)
私としては妻が忙しいのは分かっていますが、自分も仕事から帰ってきて、家に入った瞬間にソファで横になって寝ている妻を見ても何も感じません。
私の収入は30代にしては平均以上貰っているので、キチンと管理すれば普通に暮らせるのですが、家計簿をつけてほしい旨を伝えても全く聞く耳を持ってくれません。
お小遣いも貰えていません。本当に意味がわからないです。
こんな状態なのに楽しく会話をしたいとも思わなくなり、妻を無視するようになりました。
妻は「一体どうしたの?なんで何も話さない?」と聞いてくるのですが、言っても喧嘩になるだけなので話もしたくありません。
(中略)
何が言いたいかよくわからないですが、こんな私を叱咤してもいいです。ご意見いただければ幸いです。
出典:Yahoo!知恵袋
ご主人が軽い鬱で別居して、今まで謝罪したことがなかった奥様から戻ってきて欲しいと懇願するも、半年経って奴隷に戻った、、、最初は疑問でした。
奥様に対し無視を続けるご主人に対し奥様は話し合いを求めているのに、ご主人は「ケンカになるから話したくない」の一文。
ご主人の性格から、今まででの人生でイヤなことは避けてきたのかなと感じますね。奥様からするとその部分が不満だったのではないでしょうか。
奥様は改善したい一心でパートに働きに出て、もちろん最初は仕事を覚えたり、人間関係などで疲れるため、ご主人は仕事があっても応援する気持ちで接するべきだったでしょう。
このまま無視を続ける関係は良くないため、ご主人は思っている気持ちを奥様にぶつけてみて今後のことについて話し合いを持つべきですね。
そうすることでご主人が要求する家計簿をつけることと、お小遣いをもらうことは叶うでしょう。
まとめ
あなたが離婚したいと思っていても、決定的な理由でない限り相手はなかなか応じないものです。
相手が離婚に応じるための対処方法として
- まず弁護士に相談してみる
- 調停離婚に臨む
- 調停離婚で不成立であれば裁判離婚で離婚を成立させる
離婚裁判の場合、当事者同士の主張や状況証拠が認められないと離婚成立は難しいものでした。
また、離婚が成立したとしても、お金の問題や子どもへの面会でトラブルが起こることもあります。
あなたが離婚を望む前に、まず夫婦生活で蓄積された疲れを以下のように解消することが先決です。
- 1人の時間をつくってみる
- 正直な気持ちを伝えてみる
- 一時的に実家に帰ってみる
- ストレスを発散できることをする
- 相手に期待をかけすぎないようにする
疲れが解消されたことで、今後のことをしっかりと話し合いをすることで円満に問題を解決することができるでしょう。
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