「結婚式目前なのに、離婚が頭をよぎる……。」
「結婚式目前なのに、離婚したいほど相手のことが嫌いになってしまった」
「結婚式目前に離婚なんてできないよね?」
上記のように思っていませんか。
晴れの日の舞台であるはずの結婚式。
だれもが幸せな花嫁になることを夢見ていることでしょう。
実際のところは結婚式の準備に、義家族との交流と大忙しの日々。
その日々の中で、相手に対して嫌気がさすこともあるでしょう。
もしかしたら「離婚したい!」と思ってしまうこともあるかもしれません。
そんな結婚式目前に離婚を考えた妻たちの実際の声と、もし離婚するのであればどのようなことをしなければならないのかについて解説していきます。
- 結婚式目前に離婚を実際に考えた妻たちの声
- 結婚式目前に離婚を考える理由
- 結婚式目前の離婚の場合にすべきこと
結婚式目前なのに、もうすでに離婚したいと思ってしまい、どうしたらいいのか迷っている場合は、ぜひ最後までご覧ください。
最後までご覧いただいた場合は、結婚式目前の離婚についてどうすればいいのか解決策がみつかるはずです。
離婚したい!結婚式目前に実際に考えた妻たちの声
結婚式といえば、幸せの象徴ですよね。
しかしそんな幸せなはずの結婚式の目前に離婚を考えてしまう妻がいます。
そんな結婚式目前なのに離婚を考えた妻たちの声をまとめました。
- 結婚式目前に離婚を考えたけど離婚しなかった妻
- 結婚式目前に離婚を考えて離婚した妻
- まずは冷静になって考えることが大切
それぞれについて詳しくみていきましょう。
結婚式目前に離婚を考えたけど離婚しなかった妻
結婚式は一般的に幸せの象徴です。
その中心にいる花嫁も、当然幸せの絶頂にいると想像するでしょう。
しかしその幸せの絶頂に、離婚を考えた妻たちがいます。
実際の声として、
準備段階で価値観の違いに気付き、やめたかったけど泣きつかれて挙式を迎えた。後悔しつつ15年続けて、ほんとに自分って流されて生きてると思う。
「ガールズちゃんねる」より引用
結婚式では多くの決めなければいけないことや、準備しなければいけないことがあります。
だからこそ、今までは見えなかったお互いの価値観が、結婚式の準備ではじめてみえてくることもあるのでしょう。
ここまできちゃったら、結婚をやめるほうが勇気がいるよね……。
この人の場合は結局そのままズルズルと今も夫婦生活をおくっているようです。
私も結婚式まで何度も喧嘩して、式キャンセルする?とかいいつつ決断できなくて、先当日も微妙な感じで式してその後も何度か離婚危機あったけど今3年目まあまあ仲良し、幸せです
「がーるずちゃんねる」より引用
結婚式は決めなければならないことも多いうえに、親族や会社関係など気遣うこと多いですよね。
そのせいでお互いギスギスしてしまうこともあります。
しかし喉元過ぎれば熱さを忘れるという言葉があるように、数年たてばいい思い出に変わることもあるでしょう。
本当にこの人でいいのかな?
あと40年近く一緒にいるんだよね?
ってめちゃくちゃ葛藤した。
いまも正解かはわからない「がーるずちゃんねる」より引用
実際に離婚したいと思うほどの強い気持ちや行動力がなくても、結婚式間近となれば色々考えてしまうものです。
別の違う人だったら、また違った人生があったでしょう。
誰にも正解はわかりません。
だからこそ結婚は難しいです。
そして案外、結婚式目前に夫に対して不満を抱き、離婚が頭をよぎる妻は多いのかもしれません。
自分がどうして離婚したいと思っているのかを冷静に考えることが大切です。
結婚式目前に離婚を考えて離婚した妻
次は結婚式目前に離婚を考えて、実際に本当に離婚してしまった妻たちの声を紹介します。
親族顔合わせのときに相手側の親族に違和感をもち、親同士も生理的に無理って感じでこれ大丈夫か?と思いながらも翌日が私の誕生日だったので入籍
次の日から夫が義母に毎日呼び出されるようになり帰宅しなくなった
その時点で式の日取りも決めてしまっていたのでそのまま挙式したけど式の前日には『これ離婚になるだろうな』とは思っていた
ただもう取りやめもできず…
案の定夫が『母の敵は俺の敵』みたいなことを言い出して1ヶ月で離婚した
式に来てくれた人たちには本当に申し訳ない
若くて、式をキャンセルしてすべて白紙に戻すという選択肢ができなかった「がーるずちゃんねる」より引用
親族は難しい問題ですよね。
夫が妻の味方をする人であれば、離婚も回避できたかもしれませんが、まったく味方をしないのであれば夫婦生活も長くは続きません。
結婚式一週間前になって旦那のあり得ない価値観があらわになって、私は到底受け入れられず、このまま結婚式なんてできないと思って中止に。
誓えない~って思いながらドレス着れなかったなぁ。「がーるずちゃんねる」より引用
この人は、思い切って結婚式の中止に踏み切りました。
あり得ない価値観ってどんなことがあったんだろう……。
結婚式目前に離婚したいと思う原因のひとつとして、マリッジブルーが考えられます。
しかしそうではなく、さらには目をそむけることができないほどの違和感を感じたのであれば、思い切って結婚式を中止して、別れてしまったほうがいいのかもしれません。
結婚式のことで相手と相手親との関係性が明るみになり、大丈夫だろうかと不安に思ったが、今さら取り止めできないと思い結婚。
結婚後も色々あって三年経たないうちに離婚したよ。
少しでも迷いがあれば取り止めるべき。
慰謝料払っても、相手に恨まれまくっても、バツがつくよりマシ。「がーるずちゃんねる」より引用
結婚式の準備がはじまっていると、そのあいだに価値観の違いなどの違和感を感じたとしても中止するほうが勇気がいりますよね。
この人も実際には行動に移せず、後悔したとのこと。
です。
結婚式目前に、夫との結婚生活に不安を感じたとしても、実際のところは結婚式を中止して離婚するという選択をする人は少ない印象でした。
しかし
です。
またその多くが結婚式を中止してしまえばよかったと思っていました。
人生の一大イベントでもあり、多くの人がかかわっている結婚式を中止するという決断をすることは勇気のいることですが、自身の幸せのために何が大切なのか考えて行動することが大切です。
まずは冷静になって考えることが大切
結婚式目前に離婚したい!と思っても、実際はなかなか行動にうつせないのが現実です。
そのうえ、結婚式は決めなければいけないことも、やらなかればならないことも多く、お金もたくさんかかります。
だからこそ冷静になって考えることが大切です。
そのイライラのせいで、相手を一時的に嫌ってしまっている可能性もあります。
一時の感情に流されず、冷静にこれから先一生を共にしたい相手なのかを、今一度考えてみましょう。
結婚式目前なのに離婚を考える理由5選
結婚式目前といえば、一般的には幸せの絶頂期ですよね。
しかしそんな幸せの絶頂期にあるはずの結婚式目前に、離婚を考えてしまう妻がいます。
なぜ妻は結婚式目前に離婚を考えるのか、その理由は
- 浮気
- 暴力&モラハラ
- 義両親の存在
- 価値観の相違
- 金銭感覚
です。
それぞれについて詳しくみていきましょう。
浮気
結婚式目前に離婚を考えた理由として、夫の浮気があります。
実際に結婚式前に夫の浮気を知った妻の声は、
結婚の話を進めている最中に浮気が発覚したのですが、そのあとの誠意を信じたのと焦りで結婚しました。
式前にも何度も結婚をやめた方が良いと分かっていたものの、後に戻れない、マリッジブルーだと言い聞かせ、結婚してしまいました。両親や友人も結婚を楽しみにしてくれていたので言い出しづらくなり、我慢してしまいました。
結果、毎日フラバで不幸すぎて辛いです。「がーるずちゃんねる」より引用
結婚式前でなくても、大好きな相手の浮気はつらいものです。
浮気が原因で別れる夫婦も少なくありません。
それが結婚式目前ならば、なおさら離婚が頭をよぎることでしょう。
暴力&モラハラ
暴力やモラハラも、たとえ結婚式目前だったといえど離婚が頭をよぎります。
当然といえば当然のことでしょう。
幸せになるために結婚するのに、暴力やモラハラな夫では幸せになれるはずがありません。
と疑問に思うことでしょう。
しかし結婚後に夫が豹変することはよくあることです。
また結婚式は煩雑で忙しく、たくさんのお金がかかります。
そのため
です。
「釣った魚には餌をやらない」という言葉があるように、付き合い当初は優しくても、結婚したら豹変しモラハラや暴力をふるうようになったという話があります。
結婚式目前ともなれば、男性も気が抜けてしまい、そのうえ準備でのイライラもあり、モラハラな気質がでてきてしまうなんてこともあるでしょう。
暴力やモラハラ気質がみてとれるような夫とは、結婚式目前とはいえ離婚を考えてしまいます。
義両親の存在
昔から夫婦仲に影響を及ぼす義両親の存在。
その義両親がアクの強い人たちの場合は、たとえ結婚式目前とはいえ離婚を考えてしまいます。
と思うかもしれません。
しかし
です。
それどころか、結婚の挨拶まで相手の両親と会ったことはないという場合もあるでしょう。
いざ会ってみて、義両親とうまく付き合えないと思っても、なかなか踏みとどまることはできないものです。
また
たとえ義両親と仲良くなれないと思っても、夫がうまくあいだに入ってとりもってくれるのであればなんとかなるものです。
しかしそれすらないとなれば、結婚式目前とはいえど離婚を考えたくなってしまいますよね。
価値観の相違
価値観の相違も結婚式目前に離婚を考える理由になります。
価値観の相違といわれても、漠然としていてよくわからないかもしれません。
しかし結婚式の準備は価値観の確認の連続です。
たとえば
- 結婚式への気持ちの向け方や考え方
- お金のかけ方
- 親族とのやりとり
など多岐にわたります。
また、
今までは気が付かなかった価値観のズレが、結婚式の準備によってみえてくることがあるのです。
全く同じ思考になることはあり得ませんが、これらの価値観のズレを修正することができるかできないかは、長い結婚生活では大切なことなのかもしれません。
金銭感覚
金銭感覚のズレも結婚式目前に離婚を考える原因になります。
それこそお付き合いの中で分かっているのでは、と思うかもしれません。
しかし
です。
結婚式の費用は平均で286.1万円です。
「wedding party」より引用
約300万円ほどかかると考えていいでしょう。
しかしだからこそ、ふたりの金銭感覚や両家の金銭感覚が浮き彫りになります。
結婚式の費用として、両親から援助をうけることは少なくありません。
しかしどちらか一方だけ援助があったり、援助しないのに口だけはだしてくるなどがあると、後々もめ事の原因になってしまう場合があります。
【離婚したい!】結婚式目前の離婚ですべきこと
結婚式目前に離婚したい!と思っても、どう行動したらいいのかわからないですよね。
そこで結婚式目前に離婚する場合にすべきことについて解説していきます。
- 結婚式出席者への説明
- キャンセル料の話し合い
- 弁護士への相談
それぞれについて詳しくみていきましょう。
結婚式出席者への説明
結婚式目前に離婚を決意したら、当然結婚式も行いません。
そうなるとしなければいけないことは、結婚式出席者への事情説明です。
正直、そんな説明したくないよ~。
と思ってしまいますが、結婚式目前の離婚だと避けて通ることはできません。
しかし、
です。
これからの長い結婚生活で苦しい思いをすると思うのであれば、腹を括ってしっかりと事情を説明しましょう。
キャンセル料の話し合い
結婚式目前に離婚となれば、当然結婚式は中止になります。
そして結婚式が中止にする場合、話し合わなければいけないことは
です。
結婚式にはたくさんのお金がかかります。
そして中止したからといって、結婚式費用を払わなくていいわけではありません。
なぜなら
ちなみのどの段階でキャンセルするかによっても、キャンセル料金はかわってきます。
詳しくは結婚式場に問い合わせて確認してみましょう。
またキャンセル料金をどのように負担して払うのかも相談しなければいけません。
でもお金のことだから、なおのこともめそうだな……。
結婚式の中止に伴うキャンセル料金について、どのようにして負担割合を決めていくのか疑問に思いますよね。
弁護士によると、
基本的には,婚約取消の原因がいずれか一方の不法行為である場合は,その原因を作った方の負担となります。
「京都の弁護士による離婚相談」より引用
とのこと。
ただし、
婚約取消の原因が,いずれか一方の不法行為とまではいえないような事情の場合は,双方当事者の協議により負担を決めることになります。
婚約中にケンカが絶えなくなり婚約を取り消したようなケースでは,本人達は「相手が悪い。婚約取消の原因は相手にある」と思っていることが多いので,キャンセル料の負担の協議も紛糾しがちです。「京都の弁護士による離婚相談」より引用
相手の浮気など明確な理由があり、立証できる場合は早く話がまとまるかもしれませんが、そうではない場合は、結婚式のキャンセル料についてもめることになりそうです。
弁護士へ相談
まずは弁護士に相談してみましょう。
結婚式目前の離婚となると、もめる可能性が大きいからです。
また
- 結婚式のキャンセル料
- 慰謝料
決めなければいけないことが複雑な場合があります。
など、相手からしたら寝耳に水の状態。
ふたりだけでは冷静に話し合いができない場合もあるでしょう。
またそこに親族が介入してきたら、また複雑になってきてしまいます。
法的にはどのような判断になるのかアドバイスを仰ぐことで、相手も納得しやすいです。
結婚式目前の離婚で何をどうしたらいいのかわからない場合は、まず弁護士に相談してみましょう。
まとめ
本来なら幸せの絶頂期にあるはずの結婚式目前。
しかしその結婚式目前に、離婚したい!と考えてしまう妻もいます。
まずは
です。
そのうえで離婚したいという今の感情が一時的なものなのか、結婚後自分が幸せになれないと思ってのものなのかを考えましょう。
また結婚式目前なのに、離婚を考えてしまう理由としては、
- 浮気
- 暴力&モラハラ
- 義両親の存在
- 価値観の相違
- 金銭感覚
がありました。
結婚式目前に離婚を考えてしまっても、実際行動にうつすのは勇気のいる行動です。
しかし妻たちの声にあるように躊躇して今後悔しているという声があるのも事実。
冷静になって自分の気持ちと向き合うことが大切です。
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