「旦那と喧嘩になってしまって早めに仲直りがしたい」
「旦那との喧嘩はどれくらいで仲直りするのが一般的?」
「旦那との喧嘩でやってはいけないNG行為ってあるの?」
自他ともに認める仲良し夫婦であっても、年に数回は夫婦喧嘩をしてしまうことでしょう。
今回の記事では、以下のように一般的な旦那との夫婦喧嘩の頻度や仲直り術を解説します。
- 旦那と夫婦喧嘩!仲直りまでの平均期間は?
- 仲直りできる?旦那と喧嘩になる主な理由は?
- 旦那と喧嘩を終わらせたい!素早く仲直りする秘訣は?
- 旦那と喧嘩で要注意!仲直りできなくなるNG行為とは?
旦那と喧嘩中の奥さま方、必見です!
旦那と喧嘩!仲直りまでの平均期間は?
旦那と喧嘩になった場合、仲直りまでの時間がとても長く感じますよね。
マイナビウーマンの調査によると、旦那と喧嘩になってから仲直りまでの平均期間は以下の通りです。
- 1日が一般的
- 喧嘩を1週間以上引きずる家庭も!
両者ともに具体的に見ていきましょう。
1日以内が一般的
夫婦喧嘩が勃発して1日以内で仲直りしている家庭は、全体の59.1%に上っています。
- 喧嘩になっても一晩寝れば翌朝にはお互い冷静になっている
- 喧嘩を引きずると良くないから1日以内には仲直りする
- モヤモヤした生活を継続したくはないから問題を早めに解決する
1日以内に夫婦喧嘩を終えることのできる人は、上記のような意見を持っている場合がほとんど。
家庭内にいつまでも不穏な空気が流れていては、家に帰る気も失せてしまいます。
自宅は、日中の疲れを唯一癒せる場。
夫婦喧嘩を1日以内に終えて日常の生活が送れるよう、みなさん努力しているということでしょう。
喧嘩を1週間以上引きずる家庭も!
夫婦喧嘩が勃発すると、1週間以上にわたって喧嘩を引きずる家庭も5%ほどあるようです。
- イライラが収まるのが大体1週間前後。そこから話し合って仲直りする
- いつも「ごめんね」が言えなくて気づいたら1週間くらい経っている
喧嘩中の1週間は、家庭内に不穏な空気が漂っていることでしょう。
喧嘩を1週間ほど引きずってしまう家庭が少数派であることから、多くの家庭で早くに解決策を講じているのが分かりますね。
仲直りできる?旦那と喧嘩になる主な理由は?
旦那と喧嘩になってしまう理由は、多くの家庭で似たり寄ったりです。
- 家事分担が不平等だから
- 育児に協力的じゃないから
- 価値観の違いが大きいから
- 金銭感覚が異なるから
上記のような夫婦喧嘩の主な理由を、具体的に見ていきましょう。
家事分担が不平等だから
旦那と喧嘩になってしまう主な理由は、家事分担が不平等だからです。
家事は女性の仕事、外で働くのは男性の仕事という時代はとっくの昔に終わりました。
今は、女性も男性と同じように外で働くことが当たり前の時代。
だからこそ、家での仕事も夫婦で分担して行う必要があるのです。
厚生労働省が平成26(2014)年に発表した、一馬力家庭と二馬力家庭は以下の通りです。
- 夫婦共働き…1,114万世帯
- 旦那の一馬力…687万世帯
ちなみに昭和54(1979)年には、夫婦共働きが600万世帯、旦那の一馬力が1,100万世帯でしたから、夫婦共働き世帯がいかに多くなっているかがお分かり頂けるでしょう。
とはいえ、家庭の仕事分担をみると、未だに奥さんの負担が多いこともわかっています。
食洗器・お掃除ロボ・洗濯乾燥機のように、時代のニーズに合わせて様々な便利家電が登場してはいます。
しかし、便利家電が家事のすべてを賄ってくれるわけではありません。
- 使った食器を食洗器に入れる
- 洗い終わった食器を食器棚にしまう
- お掃除ロボの掃除をする
- 洗濯機に洗剤などをセットする
- 乾いた衣類を収納する
便利家電が増えているとはいえ、上記のような細かな作業は人の手で行う必要があります。
しかも、炊事が苦手な男性も多く、食事作りは必然的に奥さんの仕事となるケースも。
したがって、
夫婦でそれぞれ仕事を持っているのに
私のほうが家事の負担が多い
と不満を持つ奥さんも多くなっているのです。
育児に協力的じゃないから
旦那と喧嘩になってしまうもう一つの理由は、旦那が育児に協力的じゃないからです。
特に生まれたての赤ちゃんの場合、授乳時間が多いことから奥さんが赤ちゃんに寄り添いがちになります。
赤ちゃんも赤ちゃんで、お腹にいたときから繋がっているお母さんを強く認識しており、お父さんよりもお母さんに安心を求めてしまいます。
俺が抱っこするとすぐに泣くから
育児は奥さんの役目
と思っている男性も多く、
赤ちゃんは二人の子どもなのに
とイライラを募らせている奥さんも多くなっています。
ある程度子どもが大きくなっても、
普段仕事で忙しいから
子どもとの遊び方が分からない
と、子どもとあえて関わろうとしない旦那も。
世間的に流行っている「イクメン」とは真逆の旦那を見て、奥さんはため息が出てしまうのです。
価値観の違いが大きいから
価値観の違いが大きいのも、旦那と喧嘩になってしまう理由の一つです。
価値観の違いとは、以下のようなもの。
- 生活スタイルが違う
- 休日の過ごし方が違う
- 些細な事に対する考え方が違う
夫婦とはいえ、元を辿れば赤の他人。
価値観が違うのは、いわば当然のことです。
たとえば、価値観の違いが許容範囲内のものであれば、
こういう考え方もあるのね
とお互いに理解し合えることでしょう。
しかし、
相手の価値観がまったく理解できない
というように大きな違いが生じた場合、お互いに理解し合うのが難しくなってしまいます。
芸能人の離婚理由第一位といっても過言ではない「価値観の違い」。
お互いに理解し合えないほどの大きな溝であれば、夫婦喧嘩の元となって当然といえるでしょう。
金銭感覚が異なるから
金銭感覚が異なることも、夫婦喧嘩が勃発してしまう理由の一つです。
私は家族の将来のため基本的には節約したい
俺は将来よりも今を大事に生活したい
上記の例は、節約主義の奥さんと散財傾向にある旦那の夫婦。
節約をしたい奥さんが、好きなものをバンバン購入する旦那に対してムッとしてしまう。
将来よりも今を有意義に過ごしたい旦那が、奥さんの機嫌が悪くなるのを見越して物欲を抑えてしまう。
悪循環が生まれるのは当たり前ですよね。
お金を使うと決めている場面が異なる場合、どうしても夫婦喧嘩が勃発してしまうことになります。
旦那と喧嘩を終わらせたい!素早く仲直りする秘訣は?
旦那にイライラして喧嘩になってしまったものの、いつまでも険悪ムードが続いていては生活が成り立ちません。
以下では、旦那との喧嘩を終わらせるための5つの解決方法を紹介します。
- あいさつを大事にする
- 無言で隣に座る
- LINEやメールを使って謝る
- 旦那の好物を作る
- 子どもに協力してもらい家族ででかける
具体的に見ていきましょう。
あいさつを大事にする
喧嘩中の旦那と仲直りする方法の一つとして、あいさつを大事にすることが挙げられます。
あいさつは、幼児にでもできる人として最低限の行為。
たとえ旦那にイライラしていたとしても、人としての最低限度の行為くらいはしっかり行いましょう。
- 朝起きたら「おはよう」
- ご飯を食べるときは「いただきます」
- ご飯を食べ終わったら「ごちそうさま」
- 旦那が出社するときは「いってらっしゃい」
- 旦那が帰宅したら「おかえりなさい」
- 夜寝る前は「おやすみなさい」
普段と同じテンションであいさつをすることで、旦那もいつも通りにあいさつをしてくれる期待が持てます。
旦那とあいさつを交わしたら、
夫婦喧嘩になっちゃってごめんね
と謝れば良いだけ。
朝のあいさつでも夜のあいさつでも、どちらでも構いません。
できるだけ早めに普段通りのあいさつをし、仲直りに繋げる努力をしましょう。
無言で隣に座る
無言で隣に座るのも、旦那と仲直りする方法の一つです。
隣に座るという行為自体が、相手に対して好意的な印象を持っている証。
旦那がソファーでボーっとテレビを観ている時などを見計らって、横にチョコンと座ってみましょう。
旦那も旦那で、
喧嘩中なのに奥さんが隣に座ってくれた
と嬉しい気持ちになってくれるはず。
旦那の隣に座ったあなたに対して、旦那が嫌がる素振りを見せないのであれば
喧嘩になっちゃってごめんね
と一言謝ってみましょう。
わだかまりが解ける可能性が高いですよ。
LINEやメールを使って謝る
面と向かって素直になれない場合は、LINEやメールを使って謝るのも手です。
LINEやメールを使って謝るのに適しているのは、以下のような人。
- 口下手な人
- 感情的になりやすい人
口下手な人はそもそも自分の意見を正確に伝えることが苦手ですし、感情的になりやすい人は相手をとことん悪者に仕立て上げる傾向にあります。
自分の気持ちを文章化できるLINEやメールのメリットは、以下の通りです。
- 自分の悪かった部分を客観的に知ることができる
- 旦那に対する要望をより具体的に明記できる
- 理論的に話し合うことができる
口頭での話し合いでは自分の気持ちを伝えられない場合、LINEやメールを使って謝罪の言葉を伝えてみると良いでしょう。
しかし、旦那が家に帰宅したら、
さっきLINE(メール)で話したけど、
いろいろとごめんね
と直接謝ることも忘れないでくださいね。
旦那の好物を作る
旦那との喧嘩を素早く解決するもう一つの方法は、旦那の好物を作ることです。
仲直りをしたいけれどきっかけ作りが難しい
と悩んでいる奥さんも多いことでしょう。
旦那の大好物を作ることで、以下のようなことを伝えることができます。
- 旦那と仲直りしたい気持ち
- 料理から伝わる旦那への愛情
旦那が仕事から帰宅して大好物をテーブルに並べると同時に
ごめんね
と一言謝るだけで、わだかまりが解ける期待が持てます。
口下手夫婦の場合は、「食卓に〇〇が並んだらごめんねの合図」などと決めておくのも良いでしょう。
子どもに協力してもらい家族で出かける
少し小賢しくはありますが、子どもに協力してもらい家族で出かけるのも、旦那と素早く仲直りする方法の一つです。
誰だって、我が子に寂しい思いはさせたくありません。
言い方は悪いですが、子どもを利用して夫婦喧嘩を収束させるのです。
たとえば、週末に遊園地へ行きたい!と子どもに要望されれば、要望を叶えてあげたいと思うのが親心。
せっかくの週末の遊園地。
家族全員で行くために夫婦喧嘩を終わりにするか
と旦那に思わせるのです。
なかなか折れてくれない旦那の場合は、
週末のレジャーを心から楽しむために
今一度しっかり話し合って問題を解決しよう
と奥さん側から話し合いの場を設けてみると良いでしょう。
旦那と喧嘩で要注意!仲直りできなくなるNG行為とは?
夫婦は元を辿れば赤の他人。
意見の食い違いや価値観の違いから、夫婦喧嘩に勃発してしまうのは仕方のないことです。
夫婦喧嘩をしたら仲直りをし、さらに絆を深めていけば良いのです。
最後に、旦那と喧嘩になった場合、やってはいけないNG行為について3つ紹介します。
- 喧嘩を長く引きずる
- 子どもの前で言い争う
- 離婚というワードで脅す
上記3点について、詳しく見ていきましょう。
喧嘩を長く引きずる
旦那と喧嘩になってしまった場合、喧嘩を長く引きずるのはNG行為の一つです。
夫婦喧嘩が長く続いてしまった場合、考えられるリスクは以下の通り。
- 解決の糸口が見つけられなくなってしまう
- 家庭内が常に険悪ムードで子どもに悪影響
喧嘩を長く引きずって、良いことは一つもありません。
喧嘩が勃発してしまったら、できればその日中に解決するのがベストです。
しかし、お互いに感情的になってしまって問題の解決が難しい場合は、一晩寝て気持ちを落ち着かせることも大事。
翌朝お互いに「ごめんなさい」と言い合えれば、見事仲直り。
喧嘩が1日1日と延びるごとに、解決の糸口が見つからなくなり、気づいたら家庭が無言が当たり前になってしまったということのないようにしてくださいね。
子どもの前で言い争う
子どもの前で言い争うのも、夫婦喧嘩におけるNG行為です。
子どもは、両親が仲良し・家族が仲良しなことを望んでいます。
したがって、両親が言い争う姿を子どもに見せるのはNG行為。
子どもに夫婦喧嘩を見られて
悲しい顔をさせてしまった
夫婦喧嘩とは別の問題を抱えないよう、夫婦喧嘩をするのであれば、せめて子どもが眠ってからにしましょう。
離婚というワードで脅す
夫婦喧嘩において、離婚というワードで脅すのもNG行為です。
言い争いが続いてしまうと、離婚する意志が微塵もなくても
もういい、こんな状態なら離婚する!
と、つい離婚の二文字が口から出てしまうのですよね。
あぁ、そうかい、離婚だ離婚!
と旦那に言われてしまえば、関係修復には更に時間が必要になります。
また、旦那が絶対に自分とは離婚しないと見て
〇〇を直してくれなきゃ離婚する!
などと、離婚というワードで脅すのもNG行為です。
喧嘩のたびに離婚という二文字を出してしまうと、旦那からの信用度が一気に減少してしまう恐れがあるので注意しましょう。
まとめ
夫婦喧嘩が勃発してイライラが多少収まってくると、
旦那とどうやって仲直りしよう
といった悩みが出てきますよね。
夫婦喧嘩を早くに収束させるためには、以下のようなきっかけ作りが必要です。
- あいさつを大事にする
- 無言で隣に座る
- LINEやメールを使って謝る
- 旦那の好物を作る
- 子どもに協力してもらい家族ででかける
夫婦喧嘩が起こってしまったとしても、話し合いなどを経て仲直りをすれば良いだけ。
家庭内に不穏な空気が流れないよう、できるだけ早急に仲直りをするようにし、笑顔絶えない家庭を築いてくださいね。
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