「旦那の束縛がうざい」
「束縛がどんどんひどくなる」
「旦那に束縛をやめてもらうにはどうしたらいい?」
上記ようなことで悩んでいませんか?
いつ・どこで・何をするのか、事細かに旦那に束縛をされるのはうざいですよね。
ここではなぜ旦那が束縛をするのか、その心理と妻がすべき対処方法について解説していきます。
具体的には次の通りです。
- 旦那が束縛する心理・特徴とは
- 束縛をやめさせる3つの方法
- 旦那の束縛がうざい!離婚はできる?
旦那の束縛に悩んだときに参考にしてください。
旦那が束縛する心理・特徴とは
妻を束縛する旦那には、ある心理が隠れているようです。
その心理とは、次の5つになります。
- 独占欲が強い
- ストレスのはけぐち
- 親の影響や家庭環境
- 旦那が浮気している
- 鬱の可能性
ひとつずつ解説していきます。
独占欲が強い
独占欲が強い旦那は、妻を束縛する傾向にあります。
上記のように考えており、それを異常だと思っていないことが多いようです。
妻のことが大好きで一途だからこそ、心の奥底には妻に捨てられたくないという感情も眠っています。
このタイプの旦那は小まめに連絡を入れることで束縛が和らぐ可能性もあるので、ぜひ試してみてください。
ストレスのはけぐち
仕事でストレスがたまっている旦那は、妻を束縛することがあります。
上記のような心理にあり、妻のことを愛しているから束縛しているわけではないようです。
このタイプの旦那はDVやモラハラに該当する恐れもあります。
束縛に加え暴力・暴言があるのであれば、離婚を考えてもよいといえるでしょう。
親の影響や家庭環境
自分の親や家庭環境に影響され、妻を束縛する旦那もいます。
上記のような家庭環境だった場合、愛情不足がゆえの束縛であることも考えられます。
また、母親が父親に服従している家庭で育ってきた旦那も、妻を束縛する傾向にあるようです。
「妻は夫に従うのが当たり前」だと考えているのであれば、自分たちなりの家庭像について一度じっくり話し合う必要があるかもしれません。
旦那が浮気している
浮気をしている旦那も、妻を束縛しがちです。
上記のように、自分のことは棚に上げて妻の浮気を疑うから質が悪いですよね。
旦那からの束縛がひどい、かつ旦那の浮気が疑わしい場合は、次のような提案をしてみてはいかがでしょうか。
もしも断られたら浮気の可能性を視野に入れてみましょう。
また、過去に元カノや前妻から浮気をされたことがある旦那も妻を束縛しがちです。
万が一、あなた(妻)が浮気をしたことがある、もしくは浮気未遂があったのであれば、旦那の束縛はある程度許す気持ちが必要でしょう。
鬱の可能性も
束縛する旦那は精神的に不安定、もしくは鬱の可能性も考えられます。
旦那が鬱になる原因の一例をあげてみましょう。
上記のようなものがあります。
もしも束縛に加えて精神的な異常を感じるようになった場合は鬱の可能性も考えたほうがよいといえるでしょう。
束縛をやめさせる3つの方法
「旦那にうざい束縛をやめてもらいたい」
そう思ったときの対処方法を紹介していきます。
具体的には次の通りです。
- 話し合い
- 束縛範囲を狭める提案
- 心療内科の受診
上記の対処方法について、詳しく解説していきます。
旦那・親と話し合う
束縛する旦那のなかは、自分が束縛していることに気付いていないパターンがあります。
まずは旦那としっかり話し合い、過度な束縛で自分が苦痛に感じていることをしっかり伝えましょう。
「伝えてもやめてくれない」「伝えるのが怖い」というときには、自分の親(もしくは親族・兄弟姉妹・友達など)に同席してもらってください。
第三者を挟むことでお互いに冷静になれますし、夫婦とは違う視点からのアドバイスが貰えるかもしれません。
特に、束縛に加えてDVがある旦那は、話し合いの最中に手を挙げてくる恐れがあります。
決して2人だけで話し合わないように気をつけてください。
束縛範囲を狭くしてもらう
束縛される範囲を狭くしてもらうのもひとつの方法です。
これは解決策ではなく妥協案になりますが、束縛のエスカレートを阻止する効果が期待できます。
上記のように、どうしても束縛して欲しくない事柄については具体策を出してみることをおすすめします。
心療内科に連れていく
旦那の束縛があまりにもひどいとき、また話し合いで解決しない場合は心療内科に相談するのもひとつの選択です。
もしかすると、鬱やオセロ症候群などの精神的な疾患が見つかるかもしれません。
オセロ症候群とは、恋人や配偶者に対して、自分は見放されるのではないかという不安(見捨てられ不安)が非常に大きく、勝手にパートナーのスマホ内をチェックしたり、行動を束縛したりすることをいいます。嫉妬妄想ともいわれます。オセロ症候群は、シェイクスピアの四大悲劇の一つで、事実無根の妻の浮気を疑って嫉妬・激昂する「オセロー」が名前の由来となっています。
心療内科での相談・治療で精神が安定し、束縛が緩和する可能性もあります
心療内科での受診を旦那が拒む場合は、親や友達など周囲の人たちに協力してもらいましょう。
旦那の束縛がうざい!離婚はできる?
旦那からの束縛がうざいと、精神的苦痛から離婚を考える妻もいるかもしれません。
束縛が原因で離婚するのことができるのか調べてみました。
束縛だけでの離婚は難しい
束縛だけが理由で離婚をするのは、法律的に難しいといえます。
ただし、束縛+αの理由があれば離婚も可能です。
・自分の思い通りにならないと怒鳴り散らす、深夜に何時間も説教を続ける
・行動を24時間監視し、少しでも予定とずれたり連絡が遅れたりすると異常なまでに怒る
・実家や友人との付き合いを一切認めず、外にも出さない
上記のように、束縛+怒る・異常な監視・DVなどパワハラやモラハラ的要素が加われば、離婚することは可能です。
DV・パワハラ・モラハラなどの証拠が必要
旦那にDV・パワハラ・モラハラを受けているときは、必ず証拠を用意してください。
裁判で有効となる証拠には次のようなものがあります。
証拠が無ければ、離婚時に不利になる恐れがあります。
必ず証拠を用意し、できれば有利に離婚できるよう弁護士へ依頼することも視野に入れておきましょう。
ひどい!旦那の束縛に悩む妻の声
旦那の束縛がうざいことで悩んでいる妻の声を集めてみました。
何かしらの参考になる場合がありますので、ぜひ目を通してみてください。
現在進行形の妻の声
嫌がる事はしない。ケータイなどプライベートを全てオープンにする。そのうち信じてくれるようになるかなと思って、会話の一つとして受け答えしています。
旦那の束縛がひどくならないよう、プライベートをオープンにしている妻がいました。
妻の言動に疑うものがなければ、束縛も和らぐかもしれませんね。
結婚20年の専業主婦です。
未だに主人から「今日、何してた?」と聞かれます。
いい加減ウンザリなので「どーしたも、こーしたもねえだろっ!」と怒鳴ってます。
こちらの妻は、結婚して20年経っても旦那に束縛されているとのこと。
旦那に怒鳴り返す強さ、見習いたいですね。
元旦那からの束縛は許せなかったけれども、現在の彼氏からの束縛は嫌ではない……という人もいました。
もしかすると、愛の深さが関係しているのかもしれませんね。
改善した妻の声
かなり苦痛でしたが、夫の要望通りにしてあげました。
それでも不安そうだったので、仕事中でも私の行動が分かるように、家に監視カメラと盗聴を付けてくれてもいいと申し出ました。
車にGPSで追跡出来るようにもしました。
電話やメールは常に意識して、何があっても直ぐに出るようにします。
2年間で2コール以内に出なかったことはありません。メールも夜中であっても5分以内には返します。
そして夫の会社の人と話する時も、決して笑いかけずに淡々とした態度をとるようにしました。
夫にはいつも最大限に好きアピールするようにしています。
そうやって1年が過ぎた頃には、全く束縛されなくなりました。
監視カメラもGPSも、何もかも旦那の言うとおりにしていたところ、1年後に改善されたという妻がいました。
ここまでできる妻は少ないかもしれませんね。
結婚20年もたつと、今では、ほとんどこのようなことはなくなりました。
しかし、夜の外出だけは、いまだにいい顔をしないので、トラブル回避のためにも、敢えて実行はしませんけど。
結婚当初は束縛がひどかったものの、結婚して20年経った今では束縛も緩和されたという妻もいました。
旦那の束縛を改善するのは、時間と根気が必要なようです。
離婚した妻の声
束縛はやめるから離婚はしたくないと言われ、それならばと思い様子見期間として数ヵ月生活してみましたが、やはり駄目でした。
旦那は束縛できないことで、ストレスが溜まっているのが見ていてよくわかりました。
一緒にいて苦痛でしかないと思ったのか、離婚に同意してくれて、すんなり別れることができました。今は再婚して、もうすぐ出産予定です。
こちらの妻は、旦那に束縛をやめるようお願いしても改善できなかったため離婚に至ったそうです。
現在は再婚し、幸せに暮らしているとのことでした。
離婚しましたが、離婚後はストーカーになりましたよ
束縛がひどい旦那と無事に離婚したものの、ストーカー被害にあった元・妻もいました。
離婚するときには、必要以上に干渉しないなど決まり事を設けたほうがよさそうですね。
まとめ
旦那の束縛がうざいと、妻の精神にも影響してしまいます。
束縛を緩和してもらうためには、次のような対処方法がおすすめです。
- 旦那・親と話し合う
- 束縛範囲を狭くしてもらう
- 心療内科に連れていく
束縛がうざいという理由だけで離婚するのは難しいですが、束縛+DV・パワハラ・モラハラがある場合は離婚も可能です。
DVが原因で怪我をしたときの写真や暴言を吐かれたときのボイスレコーダーなど、確かな証拠を揃えて弁護士に相談してみましょう。
コメント