「夫の様子が最近おかしい」
「何かいつもと違うような気がする」
とお悩みではないでしょうか。
生活を共にする中で、夫の違和感は気になりますし、「もしかすると離婚を考えているのでは?」と不安がよぎったりしますよね。
しかし、夫婦間のことを誰かに相談するのは、なかなか勇気がいりますし、どうしたら良いのか、わからない方もいらっしゃるのではないかと思います。
そこで当記事では、以下のような内容についてついて解説していきます。
- 離婚したい夫が取る行動13選
- 夫が離婚したくなる原因ベスト5
- 関係修復するために妻ができること
当記事をご覧になることで、夫が離婚を考えているのかがわかります。
原因を知り、対策をすれば、夫婦関係を修復できる可能性もあります。
ぜひ最後までご覧ください。
離婚したい夫がとる行動13選
離婚したい夫は、どんなふうに態度や行動に変化が現れるのか気になりますよね。
結論としては、それぞれ個人差があるため、わかりません。
しかし、離婚したい夫がとる行動は共通していることが多いです。
徐々に現れるものや、短期間で変化するものなど、個人差はありますが、普段と違う変化を見逃さないことが重要です。
夫がしている行動に当てはまるものがあるのか、チェックしてみてください。
会話がなくなる
離婚したい夫は、妻との会話を避けようとします。
夫婦の会話が減るのは、仲の良い夫婦でも珍しいことではありませんし、人間ですから機嫌の良し悪しがあるのは当然です。
しかし、離婚したい夫は、妻とのコミュニケーションに必要性を感じなくなっているので、最低限の会話で済ませたいと考えています。
顔を合わせての会話が減ったり、相槌で済ますことが増えたり、「おはよう」などの一言で済む挨拶でさえしなくなります。
態度が素っ気なくなる
離婚したい夫は、妻に対する態度が素っ気なくなります。
妻が話かけても、無視をするようになったり、愛想のない生返事が増えたと感じたら注意が必要です。
また、夫に頼み事をお願いすると断られたり、些細なことで怒るようになったり、依然と違う態度が頻繁に現れるのも、離婚したい夫がとる行動の特徴といえます。
一緒に行動することを避ける
離婚したい夫は、妻と一緒にいることがストレスに感じるので、行動を共にするのを避けようとします。
誰しも嫌いな人や苦手な人と一緒にいることはストレスを感じますし、できることなら避けたいと思いますよね。
同じような気持ちを、夫は妻に対して思っているので、場所や内容は関係なく、一緒に行動することを嫌います。
妻のことに関心がない
離婚したい夫は、妻への愛情がないので、妻に対して無関心になってしまうことも珍しくありません。
妻が髪型などを変えてみても特に反応することはなく、妻の予定や行動にも関心を示さなくなります。
病気などで体調を悪くしたときでも、気にかける素振りが見られなければ、関心がないのは明らかでしょう。
セックスレスになっている
離婚したい夫は、セックスレスになります。
妻への愛情がなくなっているので、妻からセックスを誘われても、何かと理由をつけて拒否します。
生活の中での、ちょっとしたボディタッチやスキンシップを嫌うようになれば、離婚を考えている可能性が高いです。
子供と接する時間が増える
離婚したい夫が取る行動に、子供と接する時間が増えることがあります。
離婚を見据えて、子供の親権を獲得したいと考えているのかもしれません。
一般的には、離婚した場合の親権は母親のケースが多いものです。
しかし、離婚後も子供と暮らしたいと考える父親も少なくはありません。
親権を争うことになったときに父親を選んでほしいとの思いから、子供とのコミュニケーションを増やしていると考えられます。
仕事を最優先にする
離婚したい夫は、仕事を最優先に考えるようになります。
仕事に目覚めたということではなく、仕事を理由に妻と一緒にいる時間を減らそうと考えるからです。
残業を遅くまでしたり、休日出勤に応じるのは、生活リズムをずらして、できるだけ妻と会う機会をなくしたいという思いがあります。
家にいる時間が減る
離婚したい夫は、家にいる時間が極端に減ります。
本来、家は気持ちが安らぐ場所として、早く帰りたいと思うところです。
しかし、離婚したい夫は、家にいることが居心地が悪く苦痛に感じています。
家にいる時間を減らすために、平日は仕事を言い訳にし、休日も何かと理由をつけて一人で外出するようになります。
異性と会っている
離婚したい夫がとる行動で、妻以外の異性と会っているケースは外せません。
妻への愛情がないわけですから、他の異性を好きになり、浮気や不倫関係になることも十分考えられます。
妻では得られなくなってしまった安心感や心地よさを、浮気や不倫相手に求めることは、珍しいことではありません。
自分の居場所を新たに見つけた夫の気持ちを、取り戻すことは非常に困難です。
家にお金を入れなくなる
離婚したい夫は、家にお金を入れなくなるケースが多いです。
自分が稼いだお金を、愛情がなくなった妻に使われることに不満を感じ、1円も渡したくないと思っている夫も少なくありません。
離婚後の生活に備えて、少しでもお金を残したいと考えたり、浮気や不倫相手のためにお金を使いたいという気持ちが優先され、妻にお金を渡さなくなります。
携帯電話を離さない
離婚したい夫がとる行動の一つに、携帯電話を離さないことがあげられます。
夫が浮気や不倫をしている場合によくある行動で、携帯をどこへ行くにも肌身離さず持っているのが特徴です。
相手との連絡に使用する携帯を妻に見られては、色々と面倒ですし、離婚する際にも不利になるケースが多いので、携帯を離さないという行動に現れます。
「離婚」を口に出す
離婚したい夫は、「離婚」という言葉を口に出すことが多くなります。
離婚は、夫婦にとって禁句とも言えるキーワードで、冗談でも軽々しく口に出す言葉ではありません。
しかし、離婚を考えている夫は、離婚に対する抵抗感がないので、妻に対して頻繁に口に出すことができます。
離婚にむけて身辺整理を始める
夫は離婚を決意すると、準備を開始します。
離婚手続きの方法や、弁護士事務所の無料相談などの情報収集から、自分の所有物の片付け・整理、友人への事前報告や新たな物件を探す場合もあるようです。
離婚に向けての準備が整うまで、夫は妻に離婚の意思を告げることがないので、夫の些細な行動にも注意しておく必要があります。
夫が離婚したくなる原因ベスト5
夫が離婚したいと思ったのは何故なのか、妻の何が原因なのか知りたいと思っているのではないでしょうか。
結論からすると、これも人それぞれ個人差があるので、正確にはわかりません。
ですが、夫が離婚したくなる原因は、それほど色々とあるものではありません。
ここでは、夫が離婚したいと思う原因のベスト5をピックアップして解説していきます。
性格の不一致
性格の不一致や価値観の違いは、夫婦によって内容が様々で、他人には理解できないことも多くあります。
下記にいくつか代表例を挙げてみました。
- 生活習慣の違い
- 将来設計に対する考え方の違い
- 子供の教育方針が合わない
- 金銭感覚のズレ
- 性生活の不一致
夫婦とはいえ、生まれも育ちも違う他人が生活をともにするのですから、性格が合わないのは当然のことです。
しかし、生活を共にしていく中で、いつしかストレスに変わり、離婚を考えるまでに至ります。
モラルハラスメント
モラルハラスメントは、言葉や態度によって相手に精神的な苦痛をあたえるものです。
夫に対するモラルハラスメントの代表的な行動に、以下のようなものがあります。
- 夫の収入に文句を言う
- 夫の容姿や性格に対し暴言を吐く
- 夫の意見を全否定する
- 無視をする
- 家庭内のトラブルは夫のせいにする
妻のモラルハラスメントは、夫を確実に傷つける行為です。
子供がいる場合は、家族にとっても悪影響になります。
金銭感覚の違い
妻との金銭感覚の違いも、夫が離婚したくなる原因のひとつです。
夫婦間のお金の使い方に、正解はありません。
しかし、節約する意識がなく貯金ができないことや、ローンやクレジットカードで借金することに抵抗が無いなど、金銭感覚の違いは次第にストレスになります。
必要以上に購入したり、無駄遣いが目立つなど、妻の買い物の仕方に不満を持っている夫は意外と多いのです。
家族・親族との折り合いが悪い
夫が離婚したくなる原因に、家族や親族との折り合いが悪いことも挙げられます。
妻の家族や親族が、夫婦のことに介入したり、家に出入りすることが頻繁にあるなど、ストレスを抱えている夫は少なくありません。
また、妻が親や親族を擁護することで、ないがしろにされた夫が離婚を決意するケースもあります。
異性関係
浮気や不倫は、夫のイメージが強いですが、実は妻の浮気や不倫も増えており、夫の離婚したくなる原因の上位になっているほどです。
結婚後も、女性の社会進出や、携帯・スマートフォンの普及によって、異性との出会いの機会も、以前と比べて増えたことが要因と考えられます。
妻の浮気や不倫を許すことができる夫は意外に少なく、離婚にまで発展するケースも多くみられます。
関係修復するために妻ができること
離婚したい夫との関係を、できれば修復したいと考えているのではないでしょうか。
結論をいえば、関係修復できるのか否かは夫にしかわかりません。
しかし、何もしなければ、関係修復できる可能性さえ失ってしまいます。
妻として、今できることをよく考えて、早めに対処することが大切です。
コミュニケーションを増やす
夫婦関係を修復するために、まずはコミュニケーションを少しづつ増やしていきましょう。
「おはよう」「いってらっしゃい」など挨拶から始め、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるのも良いですね。
最初から夫の反応は期待できませんが、続けることが何より重要です。
コミュニケーションが少しづつとれるようになれば、夫の趣味に付き合ったり、誕生日にプレゼントを渡したりするのも良いでしょう。
モラルハラスメントな発言や態度を改める
夫への日頃の発言が、自分では気づかないうちにモラルハラスメントになっていたのであれば、反省しなければなりません。
これまでの言動を冷静に考え、夫に嫌な思いをさせてしまったことや、感情に任せて言い過ぎてしまったことなど、振り返ることで反省点が見えてきます。
妻が態度を改めることができれば、夫の精神的苦痛も和らいで、態度を軟化させることができるかもしれません。
夫の価値観や生活スタイルを尊重する
夫婦であっても、価値観の違いや性格の不一致は、人それぞれにあるもので仕方がないことです。
夫に同じ価値観を求めるのではなく、夫の価値観を理解する、また妻の価値観を理解してもらうという考え方をしてみてください。
お互いの価値観は違うと認めたうえで、それぞれの考え方を話し合い、歩み寄る気持ちが大切です。
女性としての自分を意識する
毎日の家事や育児などに追われて、自分のことに気を使う余裕がなかったり、夫婦だからといって、女性としての振る舞いを忘れてはいないでしょうか。
夫は、妻にいつでも綺麗でいてほしいと思っています。
結婚当時からの変わりように、幻滅して愛情が薄れることも少なくありません。
ときには、髪型を変えてみたり、新しいファッションを取り入れたり、自分の為に時間を使うことも大切です。
料理の腕をあげたり、少しの気配りができたり、外見も中身も自分を磨くことで、夫の愛情を取り戻すことができるかもしれません。
夫婦カウンセリングを受けてみる
夫婦関係の問題は、なかなか解決が難しく、修復が上手くできるのか不安や心配がある方もいると思います。
夫婦カウンセラーは、夫婦問題の経験豊富な専門家なので、相談をすれば円満な解決を目指してくれます。
費用は掛かってしまいますが、様々な状況に応じたアドバイスは心強いですし、不安や心配を解消してくれるでしょう。
まとめ
当記事では、離婚したい夫の行動や夫が離婚したくなる原因、そして、関係を修復するために妻ができることについて解説しました。
離婚したい夫は、行動に現れるものです。夫の様子に違和感を感じたら、早く気づき、対処することが重要です。
当記事が、関係修復のお役に立てれば幸いです。
コメント