「結婚したばかりだけど離婚したい!」
「結婚したばかりだけど離婚したいときの判断基準はある?」
「結婚したばかりだけど離婚する場合のメリットデメリットはある?」
上記のような悩みを抱えていませんか?
結婚したばかりだけど離婚したいとき、どのようにしたらいいのという悩みはつきものですよね。
結婚したばかりだけど離婚したいときの判断はどうしたらいいの?と思うことも多いでしょう。
当記事では
- 結婚したばかりで離婚すべきか迷ったときの判断基準
- 結婚したばかりで離婚するメリットとデメリットは?
- 離婚を考えなおす場合にできる3つのこと
上記の内容をご紹介していきます。
結婚したばかりだけど離婚したいとき、どのように判断したらいいの?と思う方はぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただければ、結婚したばかりだけど離婚したいときの判断基準やメリット・デメリットがわかるでしょう。
結婚したばかりで離婚すべきか迷ったときの判断基準
結婚したばかりだけど離婚したいときはどうしたらいいの?とお悩みではありませんか。
結婚したばかりだけど離婚したいときの判断基準についてを紹介していきます。
- DV(モラハラ)・浮気など問題行動がある
- 一緒にいてストレス・憂鬱になる
- 義親と関係が悪く配偶者が味方になってくれない
- 長期的なセックスレスが続いている
- 価値観や金銭感覚に大きなズレを感じる
結婚したばかりだけど離婚したくて、辛いと悩んでいる方は是非ご覧ください。
DV(モラハラ)・浮気など問題行動がある
DVやモラハラ、浮気といった問題行動がある場合、たとえ結婚したばかりでも離婚を考えてしまうのは当然でしょう。
「付き合っている間は優しくて誠実だったのに、結婚した途端に態度が変わってDVやモラハラをされた」というケースも珍しくありません。
いくら我慢して夫婦生活を続けたところで、いずれは精神的に限界がきてしまうでしょう。
特にDVに関しては身の危険もあるため、早急に専門機関へ相談して離婚を進めることをおすすめします。
DVの他にも新婚時の浮気も、離婚すべきか判断する大きな基準になります。
不倫により、夫婦の信頼関係が崩れれば、夫婦生活を続けたとしても「また浮気しているのではないか」と、何かある度に疑ってしまうでしょう。
また、一度浮気した人は、その後も繰り返し浮気をしやすい傾向があります。
再び浮気をされて辛い思いをしたくないという方は、早めに離婚を決断してもいいかもしれません。
一緒にいてストレス・憂鬱になる
結婚すれば、これまで違った環境で生活を送っていた二人が一緒に生活することになります。
なかには、結婚前までは気付かなかった相手の生活習慣の違いや性格の不一致などが明るみになり、一緒にいることが嫌になってしまうこともあるでしょう。
そのようなストレスはどの夫婦にでも起こり得るものですが、慣れないだけで一時的な感情であるケースも珍しくありません。
しかし、場合によっては歩み寄りや妥協が困難で、ストレスが解消されないどころか日々増え続けるケースもあります。
一緒にいることがストレスの原因となり、体に不調が出るなど夫婦生活を継続することが難しいようであれば、離婚をした方がいいかもしれません。
義親と関係が悪く配偶者が味方になってくれない
嫁姑問題や、配偶者の親族との付き合いに頭を悩ませる夫婦は昔から多くいます。
配偶者が味方になってくれれば、たとえ義親と関係が悪くても乗り越えていける希望があるでしょう。
しかし、配偶者が義親の言いなりになっていたり、義親と揉めていてもあなたの味方をせずに放任したりするようであれば、新婚でも離婚を考えてしまうのは仕方ありません。
特に義親と同居している場合、毎日我慢をして過ごすことになります。
配偶者が味方になってくれないのであれば、義親との関係改善も難しい可能性があるため、離婚を切り出して様子を見てもいいかもしれません。
長期的なセックスレスが続いている
新婚というと、恋人の延長のように仲の良い時期を想像する方も多いでしょう。
しかし、結婚したことでセックスレスになってしまう夫婦は珍しくありません。
恋人の間はデートの度に盛り上がっていたとしても、夫婦になれば毎日一緒に過ごすことになります。
セックスレスになってしまうと、子供を作ることもできません。
セックスレスを解消するために試行錯誤したものの改善できない場合には、離婚を決断することも1つの選択肢です。
価値観や金銭感覚に大きなズレを感じる
恋人として過ごしている間は気付かなかったものの、夫婦として一緒に生活することで価値観や金銭感覚に違いを感じることも少なくありません。
育ってきた環境が互いに違うので、価値観や金銭感覚が多少異なるのは仕方ないでしょう。
夫婦は同じ価値観で同じ目標に向かって生活を共にしていくものです。
しかし、あまりにも価値観や金銭感覚に違いがあれば、頻繁に問題が生じて都度話し合うことになり、精神的に辛くなってしまうこともあります。
互いの価値観や金銭感覚のズレに歩み寄ることが難しい場合には、今後一緒に生活していくことは難しいでしょう。
結婚したばかりで離婚するメリットとデメリットは?
では結婚したばかりで離婚するメリットとデメリットはあるのでしょうか。
当項目では結婚したばかりで離婚するメリットとデメリットについて説明していきます。
- 結婚したばかりで離婚するメリット
- 結婚したばかりで離婚するデメリット
それぞれを詳しくみていきましょう。
結婚したばかりで離婚するメリット
結婚したばかりで離婚することを迷う方も多いはずです。
早期に離婚することにメリットはあるのでしょうか?
- 時間が無駄にならない
- 被害が大きくならない
- 再婚することができる
- 子供ができる前の方が離婚後の生活への影響が小さい
順番に説明していきます。
時間が無駄にならない
新婚のときに離婚をすると、人生における貴重な時間を無駄にせずに済むのです。
「離婚したい」と思いながらも踏ん切りがつかず、長年、不満を抱きながら結婚生活を続けてきて、子どもも生まれて育て上げてようやく熟年離婚する方います。
しかし「もっと早く別れていたら、別の人生もあったはず」と思い、悩んだり後悔したりすることがあるでしょう。
被害が大きくならない
新婚でも、問題性の高い結婚生活を続けていると、さまざまな悪影響が生じます。
たとえば、新婚早々、
- 夫からDVやモラハラの被害を受け続ける
- 配偶者の借金問題に悩まされる
- 相手が家事育児をしないので、自分がすべてを抱え込む
- 相手の実家との付き合いが濃厚すぎて、日々が憂鬱
などどいうこともあり得ます。
結婚生活が長くなれば、こうしたさまざまな影響がどんどん膨らんでいきます。
新婚当初、問題に気づいて「離婚したい」と思った時点で離婚してしまえば、問題をその時点で断ち切ることができて、被害が大きくなりません。
再婚することができる
離婚をすると、新たな相手を探して結婚(再婚)することができます。
再婚は、年齢が若い方が相手を見つけやすいともいわれていますし、他方で、子どもがいると新たな相手が結婚(再婚)に踏み切れないということもあると言われています。
新婚でスピード離婚すると、まだまだ年齢も若く、子供がいないケースも多いので、再婚に有利といわれている条件が整います。
子供ができる前の方が離婚後の生活への影響が小さい
新婚夫婦には、しばらくして子どもができることが多いです。
しかし、子どもができてから離婚すると、その後の生活に対して大きな影響が及びますし、離婚自体が大変な作業になるでしょう。
たとえ親権者とならなくても、親子であることは変わりませんので、後々の相続の際には問題になることがあります。再婚にも支障が生じる得るでしょう。
離婚をするならば、子どもが生まれる前の方が良いともいえます。
新婚夫婦が行うスピード離婚なら、まだ子どもができていないことも多いので、どうせ離婚をするのであれば、早めに離婚した方が、メリットがあるのです。
結婚したばかりで離婚するデメリット
では早期に離婚することにメリットはあるのでしょうか?
- 周囲が理解してくれない
- 次に同じことが起こる可能性がある
順番に説明していきます。
周囲が理解してくれない
少なくとも日本において、一般的には、いったん結婚をしたら一生添い遂げることをよしとする風潮があります。
スピード離婚は周囲の理解を得ることが難しい場合も多いです。
実家の親族からも「あの子は結婚に失敗した。すぐ離婚した。」と言われる場合もあります。
友人からも「なんで離婚したの?仲よさそうだったのに」などとを言われたり、逆に気を使われすぎて嫌な気持ちになったりすることもあるでしょう。
周囲の目線に耐えられなさそうであれば、新婚状態でスピード離婚する前に、一度立ち止まって考え直してみることをおすすめします。
次に同じことが起こる可能性がある
新婚夫婦が「離婚したい」からといってすぐに離婚する場合、二人の我慢や自覚が足りないケースがあります。
また、改善の余地があるのに、それをせずに離婚してしまったら、何の気づきも学びもありません。
結婚したならば、夫婦で共同生活を築き上げる努力が必要です。
夫婦関係を一緒に築き上げていこうという前向きな気持ちをもたず、相手のせいにして離婚をしても、何も得られない可能性が高いでしょう。
離婚を考えなおす場合にできる3つのこと
もし離婚を考えなおせるのであればしたいと思いますよね。
当項目では離婚を考えなおす場合にできる3つのことについて説明していきます。
- 将来についてしっかり話し合う
- お互いの生活や性格を尊重する
- 相手に対し理想を押し付けない
離婚して後悔しないように考え直すためにできることをみていきましょう。
将来についてしっかり話し合う
働き方・休日の過ごし方・夫婦としての付き合い方・子どもの育て方・家族としての理想形など、将来のことについて話し合う機会を設けることが大切です。
話し合うことで夫婦関係を修復できて結婚生活が改善することもあります。
なお、相手に言われたからと言って、短期的に相手や自分の考え方は変えられません。一度の話し合いで折り合いがつかなくても、夫婦で向き合い続けることが大切です。
お互いの生活や性格を尊重する
夫婦といっても、そもそも血の繋がっていない他人であり、日々の暮らし方やモノの考え方などが違うのは当然です。
これらを全て統一しようとするのは現実的ではありませんし、争いの原因になることもあるでしょう。
また、何かを制限したいのであれば、自分も同等の制限を行うなど、一方が不公平にならないようにバランスをとりましょう。
相手に対し理想を押し付けない
「夕食は必ず一緒に食べる」「月に1回は旅行に行く」など、理想とする結婚生活の形はさまざまですが、自分にとっての理想を相手に押し付けることは止めましょう。
あくまでも理想は理想として、現実的な視点で考えることです。
まとめ
当記事では次の内容について解説しました。
結婚したばかりで離婚すべきか迷ったときの判断基準下記が挙げられます。
- DV(モラハラ)・浮気など問題行動がある
- 一緒にいてストレス・憂鬱になる
- 義親と関係が悪く配偶者が味方になってくれない
- 長期的なセックスレスが続いている
- 価値観や金銭感覚に大きなズレを感じる
結婚したばかりで離婚すべきか迷ったときは上記の記事をご参考にしてみてください。
結婚したばかりで離婚するメリットは下記です。
- 時間が無駄にならない
- 被害が大きくならない
- 再婚することができる
- 子供ができる前の方が離婚後の生活への影響が小さい
新婚というと「仲が良い時期」という認識が強いかもしれませんが、新しい環境での生活が始まることで相手の悪い部分が見えてストレスを受けることも少なくありません。
新婚でも離婚を考える場合は、勢いで離婚するのではなく、まずは冷静になって夫婦関係の修復方法や結婚を続けるメリット・デメリットなどを考えましょう。
そのうえで、どうしても関係修復が難しい場合には、離婚に向けて前もって準備を進めることです。
旦那を嫌いになったきっかけはとストレスを軽減する対処法については下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしていただけると幸いです。
コメント